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60代からの乳がんが増えている理由 ― 閉経後の“からだの変化”に原因が!

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  • 2025年12月12日
  • 読了時間: 3分

🌸 60〜70代で乳がんが増えているって本当?

最近、乳腺科を受診される患者さんの中で、60〜70代の乳がんが確実に増えています。

「もう閉経したから安心」と思い検診をやめてしまう方も多いのですが、実際には乳がんの発症年齢のピークは70歳前後


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(出展:国立がん研究センター がん情報サービス)


🔎 どうして増えているの?その背景とは

乳がんが増加している理由はいくつかありますが、特に重要なのは次の4つです。


🧬 ① 年齢は最大のリスク要因

細胞の老化と遺伝子変異の蓄積は、年齢とともに避けられません。加齢は最も強力な乳がんリスクの一つです。


🌿 ② 出産・授乳の変化

出産回数が少ない、授乳期間が短いと、乳腺に作用するエストロゲンの影響を受ける時間が長くなり、乳がんリスクがやや高くなることが知られています。


⚖️ ③ 閉経後の肥満傾向(特に内臓脂肪の増加)

近年注目されているのが、この「閉経後の体型変化」。閉経後、卵巣でのエストロゲン分泌は低下しますが、**脂肪組織がエストロゲンを作り出す“第二の工場”**となります。

その結果、

  • 閉経後に体脂肪が増える

  • 特にお腹まわりの脂肪が増える

  • → 脂肪細胞からつくられるエストロゲンが増える

  • → 乳腺を刺激し、乳がんリスクが上がる

という“見えないメカニズム”が働きます。

さらに、脂肪組織の増加は慢性炎症を引き起こし、これは乳がんを含む多くのがんの発生に関係します。閉経後の肥満は、ホルモン受容体陽性乳がんの明確なリスク要因と報告されています。(出展:Annals of Oncology, Volume 25, Issue 2, February 2014)


🧠 ④ 「閉経したら乳がんは関係ない」という思い込み60〜70代では検診受診率が下がりがち。結果として、早期発見のチャンスを逃すことにもつながっています。



💡 今すぐできる!乳がんを遠ざける3つのポイント


🩺 ① 定期検診を続ける症状がなくても、検診は“命を守る習慣”。年齢に関係なく続けることが大切です。


⚖️ ② 体重管理(特にお腹まわり)閉経後は誰でも太りやすくなりますが、

  • 体重を2〜3kg以上増やさない

  • 運動・食事・生活習慣の見直し

これだけで乳がんリスクは確実に下がります。無理なダイエットは不要です。


🧘 ③ 自分の胸を“気にかける”習慣(ブレスト・アウェアネス)しこり、へこみ、乳頭分泌など、「いつもと違う変化」を見落とさないことが早期発見につながります。


🌟 最後に

60代・70代は、人生で最も乳がんが増える年代。でも、知ること・気づくこと・検診を続けることで、乳がんは十分に“先回り”できる病気です。

そして、「体重管理が難しい」「運動はしたいけれど身体が痛い」「一人では続かない」そんな声に応えたいと考えています。

当院併設の予防スタジオ ヒポクラベースでは、医師・理学療法士・管理栄養士・看護師がチームで、お一人おひとりに合わせた運動・食事・体重管理をサポートします。


乳がん予防にも再発予防にも“続けやすい健康づくり”を一緒に。気になる方は、ぜひ無料体験にお越しくださいね。


 
 
 

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